「とにかくできる限り安くやりたい」
「家族だけで」「簡単に」

大手葬儀社勤務していたサラリーマン時代、ご依頼時や相談時によくこの様なお言葉を耳にしました。微力ながら何とか皆様のご希望に答えることはできないか、私はその一心で千葉県エンディングパレスをオープン致しました。「限られた予算の中でできる限りのことをしてあげたい」そんな皆様、そして私たちの気持ちで生まれた葬儀社です。見栄を張る必要は一切御座いません。無理に予算をかける必要も御座いません。ご希望通りの内容で皆さまのお役に立ちたい、これが当社の経営理念です。

葬儀業界全体のイメージは
どうでしょうか?

「何だか良く分からない」「インチキ臭い」残念ながら、この様に恥ずかしい意見が多いのがこの業界の現実です。スマートフォン普及前、長い間多くの葬儀社が火事場泥棒的な営業手法により暴利を得ていました。その結果、自らの手で悪い印象を作り上げてしまったのが原因です。しかしながら情報化が進み、ここ10年程で業界もかなり変わりました。現在の葬儀業界においては、主にネット系や流通系の異業種からの参入により、葬儀代金がとてもオープンになり、価格競争が激化し全体的に低価格化が進んだ経緯が御座います。金額に関して言えば、お客様にとっても、非常に良い傾向だったと思います。 しかしながら、これ以上の低価格化は進まないと私は考えます。あまりにも進み過ぎた安売り競争により、それが原因で弱体化した葬儀社が数多く存在します。低所得化した葬儀業界においては、慢性的に人手不足に悩まされ、激務に耐えられず将来を不安視する声がよく聞かれます。かつての牛丼チェーン店各社による、価格やメニュー競争と同じ結末ですね。 当社においては、現在においても自社会館等を保有することなく、維持費や人件費によって経営を逼迫する事態には陥っておりません。創業以来、当社は某有名自動車メーカーと同じく「ジャスト・イン・タイム」、つまり「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」の運営方針を貫いております。これにより、現在でも安心価格でお客様にご葬儀を提供させて頂いております。今後もこの価格帯を維持して行ける様、精進して参ります。

2019年 10月 1日
代表　村田　大輔